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ホームセキュリティを選ぶときのポイントは?
ホームセキュリテイの基礎知識と役割についてお話しました。
次は、ホームセキュリティを選ぶ時のポイントについてご紹介します。ホームセキュリティは生命や財産にかかわるサービスだからこそ、高いサービスの品質が求められます。ホームセキュリティが察知した異常で、駆けつけてくれる警備員の力量はもちろんのこと、停電のときに機器が使えるかどうかも重要なポイントになります。
その一方で、「それぞれのホームセキュリティの違いはなに?」という声も聞いたりします。あまりランニングコストもかけられないけれど、いざという時にはきちんと役にたってくれなければ意味がないし・・・、そうした不安をお持ちなら、失敗しないホームセキュリティ選びのために、とりあえず次の3つのポイントを覚えておいてください。
では、選ぶ時のポイントです。
- 在宅時にも充実した防犯機能はあるか?
- サービスの要は“人”です。その品質に信頼はおけるか?
- あとからでも防犯商品で安全強化ができるか?
在宅時にも充実した防犯機能があるか?
ホームセキュリティは留守のときだけに使うものではありません。通常の住宅なら、寝ている時を含めて、誰かしらが家にいる時間の方が多いです。犯罪手口が凶悪化して、人がいる時間帯にも堂々と侵入してくるような被害も多くなっている中で、在宅時の防犯機能を無視したホームセキュリティは考えられません。
ポイントは、在宅時でも留守の時と同じようにセンサーを警戒状態に設定できて、異常が発生した時に自動的に警備会社に通報できる事です。警報を鳴らして、住人に異常を伝えるだけのシステムだと、その住人が非常ボタンを押さないと警備会社に異常は伝わりません。
例えば、深夜に2階で寝ているときに1階でなにやら物音がする……こんなときに不用意に動くのはとても危険ですよね。こんなシステムはせっかくホームセキュリティを付けていながら、警備会社の対処が利用者の対応にゆだねられてしまうのです。泥棒と鉢合わせという最悪の事態を避けるためにも、この点はとても重要なポイントですので、必ずこの機能があるかを確認するようにしてください。「在宅時でも自動的に通報」がポイントです。覚えましたか?
サービスの要は“人”。その品質に信頼はおけるか?
「ホームセキュリティ」をセンサーや通報システムを付けるだけのただの製品として考えるのは大きな間違いです。ホームセキュリティは機器ではなくてサービスです。なので、ホームセキュリティの品質を測るには、警備スタッフの質を見る必要があります。といっても、スタッフの質をはかるというのは、なかなか難しいものです。
そこでこんな風に考えてみてください。たとえば、夜中の2時、3時に侵入異常や非常信号を発信したお宅にたった一人で急行して、状況に合わせて適切対処するのが、警備員の仕事です。常にイレギュラーな現場での対応を求められる警備スタッフには、当然、ノウハウに基づいた訓練と豊かな経験による判断力が求められるのです。
そうした観点で見てみると、「契約者数はどれぐらい」「サービスを提供開始してからの歴史はどれぐらい」などの実績を確認してみることで、その品質をある程度判断することができるわけなのです。 いざという時に頼りになるのは、やはり“人の力”です。
あとからでも防犯商品で安全強化できるか?
犯罪の手口は日々進化していて、巧妙化を続けています。プロの犯罪者は防犯商品を研究して、それらを破る手段を常に考えています。ホームセキュリティも一度入れてしまえば安心できるものというわけではなくなってきているのです。
そこで重要になるのが、ホームセキュリティと防犯カメラや防犯ガラスなどの防犯商品を接続できるかどうかです。たとえば防犯ガラスをホームセキュリティに接続できれば、異常がすぐに警備会社に通報されて、さらに防犯ガラスを破るのに時間がかかっている間に警備員が駆けつけてくれることも可能になります。
将来的な強化も考えて、ホームセキュリティのアップグレードや防犯商品との連係ができるシステムを選択することが重要だと思います。
どの項目も抜かすことの出来ない大切な項目ばかりです。
ホームセキュリティを設置してくれる会社に問合せる時には、これらの3点を覚えておいて、ホームセキュリティを検討する際にチェックしてみてくださいね。
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Last update:2024/1/9